クレジットカードってお金の出し入れをしなくてよく、オンラインショッピングでも使えて便利な半面、使いすぎが心配です。そんなときのためにリボ払いを設定している人、それはとってもとっても損をしてしまいます。リボでどれだけ損をするのか、そもそもリボ払いをしないための方法についてご紹介します。
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クレジットカードの支払い方法
クレジットカードの支払い方法は、「一括払い」「分割払い」「ボーナス一括払い」「リボ払い」があります。
「一括払い」はその名のとおり、使用した分を一括して引き落としします。
「分割払い」は分割手数料を払って、使用した分を分割(2〜36回)して引き落としします。
「ボーナス一括払い」は数カ月分のクレジットカードの支払いをまとめてボーナスに引き落としします。
「リボ払い」は、使った分の中から、毎月定額を支払って、残高がなくなるまで引き落としします。
結論からいうと、手数料は絶対にないほうがいいですし、ボーナスが必ずもらえる業種や、ちゃんと貯金ができる人であれば、「ボーナス一括払い」でもいいと思います。
項目 / 支払方法 | 一括 | 分割 | ボーナス | リボ |
手数料 | なし | 分割払いにした金額 に対して毎月手数料(12%〜) | なし | 支払残高に対し て毎月手数料(15%〜) |
オススメ度 | ★★★ | ☆☆★ | ☆★★ | ☆☆★ |
見知らぬ間に「リボ払い」になっていませんか?
上の表のように、特にリボ払いに関しては、残高に対して手数料が毎月かかってきます。つまりクレジットカードを毎月10万円ずつ使っていった場合は、初月は10万円に対する手数料、次の月は前月の残高に今月の使用量を足して手数料を支払うというように、支払っているのに毎月残高が増えていくという、最悪のスパイラルが始まってしまいます。クレジットカード申込時には、自動的にリボ払いが設定されていたりする場合があるので注意!またほとんどのカード会社では手数料が15%に設定されているので、もし残高が減っていない場合、毎年15%ずつ残高が増えていってしまう計算になってしまいます!
リボ払いがどれだけ損なのかをシミュレーションしてみます。今回は楽天カードのリボシミュレーションサイトを使いました。楽天のシミュレーションでは、月の返済額+リボ手数料が引き落としされるようになっています。
例えば、残高が20万円でリボで毎月1万円支払いしていくシミュレーションしてみましょう。すると、リボ払いによる手数料は、合計26,250円となります。
また、残高20万円、毎月2万円ずつ使い、3万円ずつ返済にしたとすると、18ヶ月後に完済しリボ手数料は25,512円となります。
リボの人は、一括返済も検討!
リボ払いになっている人も、設定を見直して、一括返済にしたほうが無駄金となるリボ手数料が必要ないので、やめましょう。
クレジットカードで趣味のものを買うときは毎月の手取りの3分の1以上いかないように使用しましょう!ちなみにリボ払いは残高を一括返済することも可能ですので、間違えてリボ払いにしてしまったときでも、クレジットカード会社に問い合わせると一括返済の案内をしてくれます。
どうすればクレジットカードを使いすぎないかについては、今後このブログで発信していきますよ!